2020.11.01
シェアサロンについて知りたい!住所は名刺に書ける?どこまで利用できる?
シェアサロンによくある質問「住所は利用できますか?」
フリーランスの多くの方にとって問題になってくることのひとつに、「住所の利用について」があります。
サロンの場合、集客をするためやお客様へのご案内として店舗の所在地を掲載することが必要になってきますが、複数のサロンと業務委託契約をしていたり、自宅サロンで時々施術したりといった働き方をしている場合は「固定の拠点」というものがありません。
確定申告などのために拠点として自宅住所を提出している場合も多いと思いますが、集客やサロンのPRのためには(例えばHPを制作する場合、店舗の所在地を示すことは重要になってきます)、「お店の住所」が必要になります。
開業する=お店を構えるという時に、「ホントはエステサロンの営業NG」なマンションでスタートするというのは実際にサロン業界の「あるある」です。しかしNGを侵して営業をし続けることはやはり難しい場合が多く、事実としてシェアサロンに出店を希望して問合せをいただく方からは「マンションサロンで大家さんにばれてしまった」「住所を公開できない場所なので、集客に限界がある」というようなお話を大変多く聞きます。
そんな事情で拠点を探している方は皆「公開できる住所」を求めているので、「住所を利用できますか?」という質問がとても多いです。
住所を利用できる場合、できない場合
レンタルサロンの中にも、公開できる場合とできない場合があると思います。
オアスパでは、基本的には住所の利用はOKとしています。
たとえば、フリーランス会員としてスポット利用していただいている場合は個人で使われるお名刺やリーフレット等への住所掲載はOKなのですが、一般公開されているような集客媒体への住所+屋号の掲載はお控えいただいています。
サロンオーナー会員として出店しご利用いただく場合であれば制限はしておらず、ご自身で借りたテナント物件と同じように媒体・ホームページへの住所掲載も可能です。
いくつかのレンタルサロンには「月額利用」というシステムがありますが、1つのお部屋を複数人が月額契約しておりランダムに予約ができたり・できなかったりという感じで共有しているケースが多いようです。
そのため自分のサロンというよりは「時々借りている場所」でしかなく、たとえばインテリアも含めて自分の好きにできるわけではありません。
住所の利用も含め、自身の物件と同じ感覚でお部屋を専有できるところは少ないようです。
お一人で活動されている場合、拠点は複数あってもご自身で顧客様に対して公開できる住所が無くお名刺やリーフレットに掲載できるものが欲しい場合は多いと思います。
一人で活動していると、仕事の幅を広げていくために個人ではなく法人との取引の機会も増えるものですが、
店舗の住所を公開できる・できないということが例えば名刺だったりメールの署名欄ひとつ取っても信用度に関わってくることがあります。
たとえば「出張専門」のようなサービスを行っているとなれば別ですが、より多くのお客様にご利用いただいたり、サービスの幅を広げていくとなると、最終的には拠点が必要となることがほとんどです。
そのような意味では、たとえばシェアサロンをスポット利用する機会は少ないという方であっても、「住所が利用できる」というのは大変重要なメリットといえるでしょう。
OASIS RESORT SPAの店舗情報はこちらから
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