2020.10.30
新しいサロン商材をどこで探していますか?

独立されているオーナー様の共通点として、技術はもちろんなのですが【商材】にこだわりを持っている方は多いです。
独立するにあたっては、それまで所属していたサロンや元々師事していた先生が使用していた商材をそのまま、手技手法も含めて利用する方が多いのではないかと思います。
先輩や先生から教わった技術を自分のものにしていく段階で、
手技をこなしながら自分のオリジナルとして刷新していく過程は皆あると思いますが、
メインで施術する商材を新しくするのは勇気がいります。
新しい、しかもこだわりのあるものに変えていくにはまず審美眼が必要で、結構大変なことです。
もちろん、オールハンドの手技に自信があって、技術がすべてなのでオイルなんてなんでもいい!っていう考えもひとつあると思いますが、
なんでも手に入ってしまうこの世の中だからこそ、ここにしかない、というようなわかりやすい示し方となると「商材」というところに行きつくことが多いんだと思います。
技術が「うまい」「うまくない」みたいなことは、施術者とお客様の相性によるものも大いにありますよね。
目に見える形として価値を表現しやすいのが「商品」です。
今はホームケアというのもサロンとしての大事な要素になっていますので、
お客様自身がお家でお手入れする際に使っていただく化粧品を販売することもサロンの信頼度を高める=通い続けていただくための大事なひとつの手法です。
ステイホーム期間に売り上げを伸ばすことが出来たサロンの特徴として、もともとお客様にしっかりとホームケア商品をおすすめ出来ていて、
休業中であっても商品の売れ行きは変わらないどころかプラスになった、という話はよく聞きます。
そのベースがあるからこそホームケア動画などのオンラインのコンテンツでお客様としっかり繋がることが出来、
自粛が明けた後はお客様がしっかりと戻ってきたのです。
また、商材を変えることで、新たに得られる効果効能も確かにあります。
技術の効果をより伸ばすためとも言えますし、同じメニューでもより価値の高いオリジナルなものに変えていくには良い意味で商品の力に頼ることも大切です。
より高品質な商材を使うことにより施術の効果も最大限に実感することが出来れば、施術そのものの感想や評価も当然上がります。
また、敢えて技術面よりもその商材を使っての効果効能をアピールすることで、「ここでしか使っていない」「ここでしか買えない」というようなリピートのきっかけを生むことが出来ます。
集客面においても商品の力は絶大で、敏感肌のお客様なら「商材はすべてオーガニックです」という一言で安心できますよね。
ただし今はフリマやオークションサイトの影響もあり、プロ用商材であっても一般の流通経路が大変多くなっています。そのため多くの商品が値崩れの状態を引き起こしており、「良い商品だな」と思ってもその場では購入せずにネットで探す、というケースが起きがちです。
サロン専売商品といえども、大手ディーラーさんならどこでも取り扱っているような流通数が多い商品よりも、もともと販売経路自体が少なく稀少価値のあるものを探して取り入れるほうが良いと言えるでしょう。
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